山形県と秋田県に跨がる標高2236mの活火山
出羽富士とも、秋田県では秋田富士とも呼ばれる
古く からの名では鳥見山というらしい
日本百名山で日本百景の一つである

鳥海ブルーラインは海抜ゼロから一気に1,100メートルにかけのぼる山岳道路
十六羅漢付近が入口となる鳥海ブルーラインを走ると、素晴らしい雄大な景色が
奥に見えるのが日本海
新潟県 瀬波温泉・笹川流れ
山形県 十六羅漢・鳥海山・奈曽の白滝 ・山寺
秋田県 角舘武家屋敷・田沢湖・刺巻湿原
岩手県 小岩井農場
宮城県 鳴子温泉・鳴子峡 ・蔵王
福島県 桧原湖・五色沼磐梯山(ゴールドライン)鶴ケ城(会津城)・大内宿・塔のへつり

7日間の走行距離は2,000km
フォトアルバム
  
In 東北のたび 2012年
    福島・山形・秋田・宮城
新潟県 笹川流れ

雨は上がったが波が高く遊覧船は欠航となった
旅の初日から残念
陸地から観ると、奇岩が観える
山陰の浦富(うらどめ)海岸によく似ている
道中(高速道)は雨模様であったが、宿からの夕日は素晴らしく陽が落ちるまで堪能できた
1日目:新潟県 瀬波温泉 泊
大きな立ち岩がある港風景の 寝屋港
2日目:角舘 泊
十六羅漢岩 山形県飽海郡
ブルーライン頂上の駐車場
この後1台の車が・・・

標高 は1,100m
頂上付近にはまだ残雪が多い
秋田県側から眺める鳥海山
田植えが始まる田んぼに映してみた
角舘武家屋敷
  秋田県 仙北市角館町
桜は散って葉桜だった
五月の連休期間中が満開だったようだが後半の強い雨と風、日中の高温とで一気に散ったとの事

武家屋敷通りのしだれざくら は、およそ320年前の藩政時代にさかのぼり角館佐竹家の二代目義明の妻がお輿入れの際に京都三条西家から持ってきた嫁入り道具の中にあった3本の桜の苗木とのこと
それが元になり長い年月を受け継がれ今日まで残る「角館の枝垂れ桜」になったと伝えられている
夕方近くになると人気がなくなって静けさだけがのこる
3日目:鳴子温泉 泊
辛うじて残ってる枝垂桜
田沢湖にある「たつこ像」
本当に金色に光っている
身長は公称?155cm
秋田県・仙北郡田沢湖
2230
鳥海山海禅寺(かいぜんじ)というお寺の21代目の寛海(かんかい)和尚が、日本海の荒波で亡くなった漁師たちを供養し、禅風の普及と航海安全の祈願のため酒田の石工と供に彫った物とのこと
22体あるといわれているが14体を見つけた

鳥海山 山形県飽海郡
奈曾の白滝
ブルーラインを秋田側に下ると川にはすばらしい滝がある

新潟県 岩船郡
山形県と秋田県の両県に跨って日本海に裾野を洗う鳥海山がその昔、火山活動活発だったころ火口から流れ出て日本海まで流れ出た複輝石安山岩に刻まれたらしい
田沢湖の桜が満開迎えてくれている
小岩井農場の1本桜が満開だっていう情報を元にやってきた
奥に見える山は岩手山
小岩井農場
   岩手県 岩手郡雫石町
小岩井農場への道路には沢山の桜が満開
刺巻湿原の水芭蕉
  秋田県仙北市田沢湖刺巻
背丈があって凄い美しい水芭蕉
鳴子温泉を出発するとすぐ近くに渓谷がある
鳴子峡
  宮城県大崎市
閑さや岩にしみ入る蝉の声
と歌った芭蕉で有名な山寺である
本名は立石寺
山形県を代表する名刹であり観光地でもある
山寺
  山形県山形市
谷には山寺集落がある
標高差は約140m
柔らかな凝灰岩に石塔の形が陰刻されている
これは岩塔婆といって故人の供養のために彫られたもので戒名が刻まれている
階段の数は746段ですごく勾配がきつい
標高1,674mの「五色岳」に直径約400mの爆裂火口がある 
この火口の底に水が溜まってできた火口湖が「御釜」である
蔵王エコーラインから有料道路を経て頂上付近の駐車場へ
天候が悪く駆け足でお釜まで
何とか持ちこたえてくれた ありがとう
蔵王お釜
  宮城県柴田郡
4日目:蔵王温泉 泊
五色沼は、正式には五色沼湖沼群とよばれ毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などのいくつかの沼で構成されている

青白色の毘沙門沼、弁天沼
最も青白色に光ってる青沼
赤い鉄錆色に染まった赤沼
3つの色を持つみどろ(深泥)沼
見る場所により色が変わる瑠璃沼

五色沼
  福島県耶麻郡
裏磐梯にある観光スポットで五色沼の北側にある3湖のうちの一つ
他に小野川湖と秋元湖がある

桧原湖
  福島県耶麻郡
ホテルの話では桜島というらしい
もう少しすると桜が満開に

磐梯山ゴールドラインから桧原湖を眺める

ちなみにゴールドラインは4/20〜11/15までは無料で通行できる

磐梯山の噴火口
  (磐梯山ゴールドライン)
幻の滝
  (磐梯山ゴールドライン)

熊に注意して鈴を鳴らしながら200mほど歩くと落差18mの幻の滝が見える
両側には鉄分を含む湧き水が
猪苗代湖が見える
  (磐梯山ゴールドライン)

天気があまりよくなく霞んで見える
若松城は、地元では 一般的に鶴ヶ城といわれ、地元以外では会津若松城と呼ばれることも多い
白虎隊の悲劇などで 余りにも有名な城である
本来の鶴ヶ城は明治初期に取り壊され
昭和40年に現在の天守閣が再建された
会津若松城
  福島県会津若松市
幸運にも修学旅行中の中学生の皆さんと出会った
白虎隊?の衣装で記念写真の最中に私もワンショットを
みなさん ありがとうございました
南会津の山中にあって全長約450m
両側には妻を道に向けた寄棟造の民家が建ち並ぶ
江戸時代には「半農半宿」の宿場であったらしい
大内宿
  福島県南会津郡
全長200mにわたって大規模な奇岩が整列している
河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されている
塔のへつり
  福島県南会津郡
岩の断面にはいくつもの地層が現れている
6日目:芦ノ牧温泉 泊
5日目:桧原湖 泊
鳴子温泉
  宮城県大崎市
01
02
04
05
06
03
07
08
09
10
00
頁topへ
頁topへ
頁topへ
頁topへ
頁topへ
頁topへ
頁topへ
頁topへ
頁topへ
頁topへ